
お店でPayPayを使えるようにしたいけれど、決済手数料はできるだけ安く抑えたい。そんな店舗オーナー様に向けて、PayPayに対応した決済端末を、手数料の安さを軸に3つ選びました。
結論:PayPayの手数料が安い決済端末ランキング
1位はペイキャス(PayCAS Mobile)、2位はSTORES 決済、3位はstera packです。
| 順位 | 決済端末 | PayPay(QRコード決済) の手数料 |
月額費用 | クレジットカード の手数料 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ペイキャス (PayCAS Mobile) |
1.98%〜 | 1,980円〜 | 2.20%〜 |
| 2位 | STORES 決済 | 要確認:公式の料率を記入 | 0円〜 (スタンダードは3,300円) |
2.48%〜(フリー) 1.98%〜(スタンダード) |
| 3位 | stera pack (stera pack light) |
要確認:公式の料率を記入 | 0円〜 | 1.98%〜 |
まず知っておきたい、PayPayの手数料の基本
PayPayが直接提供する料金体系では、手数料は次のとおりです。
- 「PayPayマイストア ライトプラン」に加入している場合:1.60%(税別)
- 未加入(制限プラン)の場合:1.98%(税別)
ライトプランの月額は1,980円(税別)で、初期費用と解約手数料は0円です。
決済端末を使うと、端末の会社が決めた料率でPayPayを扱うことになります。そのため、端末ごとに手数料や月額費用が変わります。
PayPay対応の決済端末を選ぶ3つのポイント
1. PayPay(QRコード決済)の手数料率
最初に見るのは、PayPayそのものの手数料率です。同じPayPayでも、端末によって料率が違います。
2. 月額費用と端末費用の合計
手数料率が低くても、月額費用や端末代が高いと、トータルの負担は増えます。月の売上規模から、1か月の総額を試算しましょう。
3. クレジットカードや電子マネーの手数料
PayPay以外の決済も使うなら、カードや電子マネーの料率も確認が必要です。お客様の支払い方法は、PayPayだけとは限りません。
ペイキャス(PayCAS Mobile)
PayPay株式会社が提供する、モバイル型のオールインワン決済端末です。PayPayの手数料を重視するなら、最初に検討したい端末です。
特徴
- PayPay公式の案内では、端末費用は0円、月額利用料は1,980円からです。
- 決済手数料は、クレジットカードが2.20%から、QRコード決済が1.98%から、電子マネーが2.95%からです。
- クレジットカード、電子マネー、QRコード決済を合わせて、30種類以上の決済ブランドに対応しています。
- ソフトバンクのSIMを内蔵しているため、Wi-Fiがない場所でも使えます。
- レシートプリンターが内蔵されており、その場でレシートを発行できます。
- PayPayの利用者が多く、PayPayの手数料を優先して安くしたい店舗
- 移動販売やイベント出店など、持ち運んで使いたい店舗
- 端末を1台にまとめて、レジ周りをすっきりさせたい店舗
月額利用料がかかります。売上が少ない場合は、月額費用が負担になることがあります。また、PayPay公式の手数料の解説記事は2025年9月の掲載です。最新の料率は公式サイトで確認してください。
STORES 決済
月額0円から始められる、スマホやタブレットにつなぐタイプの決済サービスです。プランによって手数料と端末費用が変わります。
特徴
- フリープランは月額0円で、カードの手数料は2.48%からです。端末費用は27,720円(税込)です。
- スタンダードプランは月額3,300円(年間契約時)で、カードの手数料は1.98%からです。端末は1台無料です。
- PayPay、d払い、楽天ペイなど、20種類以上のQRコード決済に対応しています。
- タッチ決済は、業界でも多い6ブランドに対応しています。
- まず月額0円で始めて、売上が伸びたらプランを見直したい店舗
- スマホやタブレットを使って、費用を抑えて導入したい店舗
- 売上が安定していて、スタンダードプランで手数料を下げたい店舗
フリープランは、カードの手数料が高めです。また、PayPayの手数料率はプランや契約内容で変わる可能性があります。申込み前に、公式の料金表で確認してください。
stera pack
三井住友カードとSMBC GMO PAYMENTが提供する、多決済対応の決済サービスです。2026年9月28日に、月額0円の新サービス「stera pack light」が始まりました。
特徴
- stera pack lightは、決済手数料が1.98%から、月額利用料は0円です。
- 持ち運べる決済端末「stera terminal light」を使います。
- クレジットカード、タッチ決済、iDやQUICPay、交通系IC、PayPayなどのコード決済に、1台で対応します。
- オプションのSIMを使えば、Wi-Fiがない場所でも決済できます。SIMの利用には別途費用がかかります。
- 個人事業主や小規模店舗、開業準備中の事業者
- 月額0円で、多くの決済に対応したい店舗
- 三井住友カードの安心感やサポート体制を重視する店舗
銀聯と、一部のコード決済は対象外です。使いたい決済が対応しているか、申込み前に確認してください。
3つの端末をどう選ぶ?
- PayPayの手数料を最優先にしたい:ペイキャス
- 月額0円から始めて、あとでプランを見直したい:STORES 決済
- 月額0円で、多くの決済に1台で対応したい:stera pack
PayPayの手数料を一番安く抑える方法は「直接申込み+タグの設置」
ここまで3つの決済端末を紹介しましたが、PayPayの手数料を一番安く抑える方法は、PayPayに直接申込みをして、タグを設置することです。
決済端末を経由すると、端末ごとに決められた料率でPayPayを使うことになります。一方、PayPayに直接申込みをすれば、PayPayが定める料率が適用されます。PayPayの手数料だけを最優先で下げたい場合は、直接申込みが最も有力な選択肢です。
カードや電子マネーも含めて、1台でまとめて受け付けたい場合は、ここで紹介した3つの端末が便利です。お店の売上規模と、お客様の支払い方法に合わせて選んでください。
まとめ
- PayPayの手数料が安い決済端末は、1位ペイキャス、2位STORES 決済、3位stera packです。
- 手数料率だけでなく、月額費用と端末費用の合計で比べましょう。
- PayPayの手数料を一番安く抑えたいなら、直接申込みでタグを設置する方法が最も有力です。
※料率や条件は変更されることがあります。申込み前に、各公式サイトで最新の情報をご確認ください。


