【2026年最新】STORESとUSEN PAYを徹底比較|POSレジ連携・手数料・月額料金の違い

決済端末の導入

キャッシュレス決済端末を導入する際、決済手数料と同じくらい重要なのがPOSレジとの連動性です。

決済端末とPOSレジが連携していない場合、会計金額をレジと決済端末の両方に入力しなければならず、入力ミスや会計時間の増加につながります。

そこで候補となるのが、STORES(ストアーズ)とUSEN PAY(ユーセンペイ)です。

どちらもPOSレジとの連携に対応した決済サービスですが、レジの機能や料金体系、得意とする業種には違いがあります。

今回は決済端末を扱う営業目線から、STORESとUSEN PAYを比較し、どんな店舗にどちらがおすすめなのかを解説します。

【結論】STORESとUSEN PAYはどっちがおすすめ?

最初に結論をお伝えすると、次のように選ぶのがおすすめです。

結論:店舗で重視する機能によって選ぼう

■ STORESがおすすめ
・低い決済手数料を重視したい
・POSレジの固定費を抑えたい
・店舗とネットショップを連携したい
・商品の在庫管理も行いたい
・予約情報と売上をまとめたい

■ USEN PAYがおすすめ
・飲食店向けPOSレジを導入したい
・注文管理と会計を連動させたい
・設置や初期設定をサポートしてほしい
・店舗BGMなどもまとめて導入したい
・トラブル時のサポートを重視したい

コストと店舗管理の幅広さを重視するならSTORES。

飲食店のオペレーションや導入サポートを重視するならUSEN PAY。

この違いを理解しておけば、店舗に合った決済サービスを選びやすくなります。

STORESとUSEN PAYの比較表

まずは料金やPOSレジとの連携など、主な違いを比較します。

比較項目 STORES USEN PAY
運営会社 STORES株式会社 株式会社USEN
初期費用 0円
※端末代は別途条件あり
0円/台
※適用条件あり
月額料金 フリー:0円
スタンダード:3,300円(税込)〜
決済サービスは月額0円〜
※取扱高による条件あり
Visa・Mastercard手数料 1.98%〜
※スタンダード
通常2.99%
※特別料率あり
POSレジとの連携 STORES レジ USENレジなど
金額の自動連動 ○ ○
売上管理 ○ ○
在庫管理 ◎ 対応サービスで可能
ネットショップ連携 ◎ 要確認
注文管理との連携 対応サービスで可能 ◎
導入・設置サポート 相談・案内あり 訪問設置サポートあり
おすすめ業種 小売店・美容室・EC併用店舗 飲食店・サロン・店舗運営全般
STORES 決済・レジ

※STORESの月額3,300円は年間契約の場合。月契約では料金が異なります。
※USEN PAYの決済端末とUSENレジは別サービスです。POSレジを利用する場合、レジ側の契約・料金が別途必要になる場合があります。
※USEN PAYとUSENレジの組み合わせは、レジの種類によって対応する決済サービスが異なります。

POSレジとの連携はどちらが優秀?

STORESとUSEN PAYの大きな魅力は、いずれも対応するPOSレジと連携できることです。

POSレジ連携のメリットは、単に会計が速くなることだけではありません。

  • 決済金額の二度打ちを防止
  • 会計時の入力ミスを減らせる
  • 売上情報を管理しやすくなる
  • レジ締め作業の効率化につながる
  • 店舗運営のデータを活用しやすくなる

ただし、レジと決済が連動していても、決済手数料を差し引いた入金額との照合まで完全自動化されるとは限りません。

導入時には、会計金額の自動連動に加えて、返金処理や締め作業、決済別の売上集計がどのように行われるのか確認しましょう。

STORESはレジ・決済・ネットショップの連携に強い

STORESの最大の強みは、複数の店舗運営サービスを同じブランドで利用できることです。

STORESが提供している主なサービスには、

  • STORES 決済
  • STORES レジ
  • STORES ネットショップ
  • STORES 予約
  • STORES モバイルオーダー
  • STORES データ分析

などがあります。

例えば、店舗とネットショップの両方で商品を販売している場合、対応する機能を連携させることで商品情報や在庫、売上をまとめて管理できます。

また、STORES レジとSTORES 決済を連携すれば、会計金額が決済端末に連動するため、金額を二度入力する手間を減らせます。

STORESの強み

決済だけではなく、POSレジ・ネットショップ・予約システムなど、店舗運営に必要なサービスを一括で利用できる点が魅力です。

特にアパレルや雑貨店など、実店舗とECサイトの両方で販売する店舗との相性が良いでしょう。

STORESのレジ・決済連携を確認

USEN PAYは飲食店の注文・会計連携に強い

USEN PAYも、対応するUSENレジと連携することで会計金額を自動連動できます。

特に飲食店向けのUSENレジでは、注文管理を含めた店舗オペレーション全体を効率化できる点が魅力です。

USENでは、

  • 飲食店向けPOSレジ
  • ハンディオーダー
  • セルフオーダー
  • モバイルオーダー
  • 券売機・セルフ精算機
  • 予約管理

などの店舗向けサービスを展開しています。

これらを店舗の運営方法に合わせて組み合わせることで、注文受付から会計までの業務を効率化できます。

例えば飲食店では、スタッフが注文を受けた内容をレジ側で管理し、会計時に対応するUSEN PAYへ金額を連動させる運用が可能です。

そのため、注文管理・会計・店舗運営をまとめて見直したい飲食店にはUSEN PAYが向いています。

USEN PAYの強み

USENレジを中心として、注文管理から決済までの店舗オペレーションを整えられることです。

なお、飲食店向けUSENレジではUSEN PAYとの連携に対応していますが、小売店・美容室向けのUSENレジではUSEN PAY ENTRYとの連携が案内されています。

導入する際は、必ず利用するPOSレジと決済端末の組み合わせを確認しましょう。

決済手数料を比較|通常料率ではSTORESが有利

次に、店舗の利益に直接影響する決済手数料を比較します。

両サービスともキャッシュレス決済に対応していますが、手数料体系には違いがあります。

STORESは1.98%〜

STORESのスタンダードプランでは、対面クレジットカード決済の手数料が1.98%〜となっています。

一方、フリープランでは対面クレジットカード決済の手数料は2.48%〜です。

STORESのプラン 対面クレカ手数料 月額料金
フリープラン 2.48%〜 0円
スタンダードプラン 1.98%〜 3,300円(税込)〜

月額料金が発生しても、キャッシュレス売上が多い店舗ではスタンダードプランの低料率がメリットになる場合があります。

USEN PAYは通常2.99%

USEN PAYの通常のクレジットカード決済手数料は、Visa・Mastercardが2.99%、その他の主要ブランドは3.24%です。

ただし、新規加盟店向けに中小企業特別料率が用意されています。

こちらは中小企業の条件や年間キャッシュレス売上などの条件を満たす必要があり、ブランドごとに審査があります。

そのため、USEN PAYの導入を検討する場合は、自分の店舗に適用される手数料を見積もりで確認することが重要です。

決済手数料は適用プランで比較しよう

通常料率とSTORESスタンダードプランの最低料率を比較すると、STORESが有利です。

ただしUSEN PAYには特別料率があるため、実際の比較では自店舗に適用される条件を確認しましょう。

月額料金・初期費用を比較

POSレジと決済端末をセットで考えるなら、決済手数料だけでなく固定費にも注目する必要があります。

STORESは月額0円から利用できる

STORESでは、POSレジと決済の両方をフリープランから始められます。

フリープランは月額0円ですが、決済端末の購入費用などは別途必要です。

一方、スタンダードプランは年間契約で月額3,300円(税込)となり、POSレジや決済などの対象サービスをまとめて利用できます。

さらに、年間契約のスタンダードプランでは、加盟店審査通過後に決済端末1台が無償貸出となる条件があります。

なお、貸出端末はプラン解約時に返却が必要です。

USEN PAYは取扱高に応じて月額料金が変わる

USEN PAYは、決済取扱高に応じて月額料金が変わる仕組みです。

月間決済取扱高 USEN PAY月額利用料
50万円以上 0円
10万円以上50万円未満 1,980円(税抜)
10万円未満 3,980円(税抜)

※納品月を含む3か月目までは月額利用料0円です。

注意したいのは、上記がUSEN PAYの決済サービスに関する料金という点です。

USENレジを別途導入する場合は、POSレジ側の料金や設置費用なども確認する必要があります。

そのため、POSレジまで含めて費用比較する際は、決済端末とレジを組み合わせた見積もりを取得することをおすすめします。

在庫管理・ネットショップ連携ならSTORES

小売店やアパレルショップでは、キャッシュレス決済だけでなく在庫管理も重要です。

例えば、実店舗とネットショップで同じ商品を販売している場合、在庫を別々に管理していると、

  • 在庫数の確認に時間がかかる
  • 売り越しが発生する
  • 売上集計に手間がかかる
  • 店舗ごとの販売状況を把握しにくい

といった問題が発生します。

STORES レジはSTORES ネットショップとの在庫連携に対応しています。

そのため、実店舗とネットショップをまとめて管理したい店舗には非常に便利です。

特にアパレル・雑貨店・物販を行う美容室などは、STORESを候補に入れるとよいでしょう。

飲食店の注文管理ならUSEN PAYが有力

飲食店では、注文管理と会計をどのように連動させるかが重要です。

例えば、注文と会計が別々のシステムだと、スタッフが何度も情報を入力しなければならない場合があります。

USENレジは、注文管理システムやセルフオーダーなどとの連携機能を用意しています。

さらに対応するUSEN PAYと会計金額を連動させれば、決済金額の入力ミスを防ぎやすくなります。

もちろんSTORESにもモバイルオーダーとの連携機能があります。

ただし、ホールスタッフによる注文受付や複雑な飲食店オペレーションまで含めて検討するなら、USENレジの機能を確認する価値があります。

USEN PAYのキャッシュレス決済端末
飲食店のレジ連携ならUSEN PAY

導入・サポート体制ならUSEN PAYが強い

決済端末やPOSレジを導入するときに意外と重要なのが、初期設定とトラブル対応です。

特に初めてPOSレジを導入する場合、

  • レジの設置方法がわからない
  • 商品の登録方法が難しい
  • 決済端末との連携設定が不安
  • 通信トラブルが起きた場合に対応できない

といった悩みがあると思います。

USEN PAYでは、導入時の設置・設定サポートや、運用開始後の保守サポートを提供しています。

また、USENレジとUSEN PAYを組み合わせた場合は、レジと決済のサポート窓口をまとめられる点も魅力です。

一方のSTORESも電話やメールによるサポートを提供しています。

自分で設定を進められる店舗ならSTORESでも十分ですが、訪問設置や機器の設定まで任せたい店舗にはUSEN PAYが向いています。

店舗別|STORESとUSEN PAYはどっちがおすすめ?

美容室・サロンならSTORESが有力

美容室やサロンなら、STORESがおすすめです。

特に予約システムとPOSレジをまとめたい場合は、STORESの連携機能が役立ちます。

STORESがおすすめの美容室
  • 予約情報と会計を連携したい
  • 店販商品の在庫を管理したい
  • キャッシュレス決済の手数料を抑えたい
  • POSレジを低コストで始めたい

一方、USENにも理美容室向けのPOSレジが用意されています。

導入・設置サポートを重視する美容室なら、USENレジTAB BEAUTYと対応する決済サービスも比較してみましょう。

飲食店ならUSEN PAYがおすすめ

飲食店では、USEN PAYとUSENレジの組み合わせが有力候補です。

特に、

  • 注文管理を効率化したい
  • テーブル会計を導入したい
  • セルフオーダーを導入したい
  • スタッフの業務負担を減らしたい
  • レジから決済までまとめてサポートしてほしい

といった店舗に向いています。

ただし、小規模なカフェやテイクアウト中心の店舗では、STORESも選択肢になります。

注文方法や席数、使用するオーダーシステムまで含めて比較しましょう。

小売店・アパレルならSTORES

小売店やアパレルショップなら、STORESとの相性が良いでしょう。

その理由は、POSレジとネットショップの在庫を連携できるためです。

例えば、

  • 実店舗とネットショップを運営している
  • 商品数が多い
  • 在庫数を管理したい
  • 売れ筋商品を分析したい

といった店舗におすすめです。

STORESのデメリット

フリープランは決済端末代が必要

STORESのフリープランは月額0円ですが、決済端末の購入費用が必要です。

また、スタンダードプランで端末1台が無料となる場合も、貸出条件や契約期間などを確認する必要があります。

高度な飲食店オペレーションでは機能確認が必要

STORESはモバイルオーダーなどにも対応していますが、飲食店の注文管理方法によっては必要な機能が異なります。

テーブル管理・ハンディ注文・キッチンへの伝票連携など、現在の店舗業務に必要な機能が揃っているか確認しましょう。

USEN PAYのデメリット

決済取扱高によって月額料金が発生する

USEN PAYは条件を満たせば月額0円ですが、月間の決済取扱高が一定金額に満たない場合は月額料金が発生します。

そのため、開業直後など売上がまだ安定していない店舗は注意が必要です。

POSレジまで導入すると費用が増える場合がある

USEN PAYとUSENレジは別サービスのため、POSレジの導入費用や月額料金も確認する必要があります。

決済端末単体の料金が安くても、レジや周辺機器を含めたトータルコストでは高くなる場合があります。

導入前には、必ずPOSレジ・決済端末・オプションを含めた見積もりを取得しましょう。

よくある質問

Q. STORESとUSEN PAYはPOSレジと連携できますか?

はい。STORESはSTORES レジ、USEN PAYは対応するUSENレジとの連携が可能です。

どちらも会計金額の自動連動に対応しています。ただし、USENのレジの種類によって連携可能な決済サービスが異なります。

Q. STORESはPOSレジを無料で使えますか?

はい。STORES レジには月額0円のフリープランがあります。

ただし、一部の高度な機能はスタンダードプランなどでの提供となります。

Q. USEN PAYは月額無料ですか?

USEN PAYの月額料金は決済取扱高によって変わります。

月間決済取扱高が50万円以上の場合は月額0円ですが、条件を満たさない月は料金が発生します。

Q. どちらも個人事業主が申し込めますか?

はい。どちらも個人事業主による申し込みが可能です。

ただし、キャッシュレス決済を利用するには加盟店審査が必要です。

Q. すでに使っているPOSレジと連携できますか?

POSレジの種類やシステムによって異なります。

STORES レジやUSENレジとの連携には対応していますが、他社製POSレジとの連携可否は事前に確認しましょう。

まとめ|コスト重視ならSTORES、飲食店の業務効率化ならUSEN PAY

今回は、POSレジとの連動性が高いSTORESとUSEN PAYを比較しました。

どちらも会計金額の自動連動に対応しているため、決済端末とPOSレジを別々に操作する手間を減らせます。

しかし、それぞれ得意とする店舗運営の分野は異なります。

STORESとUSEN PAYの選び方

■ STORESがおすすめ
・決済手数料を重視する
・POSレジを低コストで利用したい
・在庫管理を効率化したい
・ネットショップと連携したい
・予約情報と会計をまとめたい

■ USEN PAYがおすすめ
・飲食店向けのPOSレジを導入したい
・注文管理と決済を連動させたい
・店舗の会計業務を効率化したい
・導入時の設定をサポートしてほしい
・レジと決済の保守をまとめたい

店舗管理の幅広さとコストを重視するならSTORES。

飲食店の注文・会計業務やサポートを重視するならUSEN PAY。

POSレジは一度導入すると長期間使用することが多いため、決済手数料だけで選ばず、店舗の業務に合ったサービスを選ぶことが大切です。

最後に、それぞれの公式サイトで最新の料金や対応機能を確認しておきましょう。

STORES レジ・決済

POSレジ・在庫管理・ネットショップ連携をまとめて検討したい店舗におすすめです。

USEN PAY

飲食店向けのPOSレジ連携や、導入・保守サポートを重視する店舗におすすめです。

【参考情報・公式サイト】
STORES 料金プラン
STORES レジ
USEN PAY 料金
USENレジ

※2026年10月時点の公開情報をもとに作成しています。料金、決済手数料、適用条件、機器の対応状況は変更される場合があります。お申し込み前に必ず公式情報をご確認ください。