
「クリニックに導入する決済端末は、 どの会社が一番お得なのか?」
「医療機関なら、通常の店舗より クレジットカード手数料が安くなるの?」
クリニックや歯科医院でキャッシュレス決済を 導入する際、このような疑問を持つ方は 多いのではないでしょうか。
実は、決済会社によっては クリニック・診療所向けの 特別な決済手数料が用意されています。
一般店舗向けの料率と比較すると、 決済手数料が大きく下がる場合があります。
この記事では、現役の決済端末営業の視点から、 医療機関向け特別料率を公式に案内している STORES 決済・stera pack・USEN PAY の3社を厳選して紹介します。
月額料金・端末費用・サポート体制・ 対象となるクリニックの種類まで比較するので、 導入前の参考にしてください。
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STORES 決済:1.30%〜
対象カードブランドが幅広く、 手数料を最優先するクリニックに。 -
stera pack for クリニック:1.50%
Visa・Mastercardの低料率と プリンター内蔵端末を重視する医院に。 -
USEN PAY:1.90%〜
導入時や運用中のサポート体制を 重視する医療機関に。
最低料率の比較ではSTORESが有力ですが、 実際に適用されるブランド・条件によって 有利なサービスは変わります。
クリニックにおすすめの決済端末3社を比較
医療機関・クリニック専用の 優遇料率を提供している会社だけを比較します。
| 比較項目 | 1位 STORES 決済 | 2位 stera pack | 3位 USEN PAY |
|---|---|---|---|
| 医療特別料率 | 1.30%〜 | 1.50% | 1.90%〜 |
| 主な対象決済 | 対象カード6ブランド・QUICPay | Visa・Mastercard |
Visa・Mastercardほか ブランドごとに審査 |
| 初期費用・端末 |
0円〜 端末無償貸出はプラン条件あり |
初期費用・端末代0円 | 対象条件により端末0円レンタル |
| 月額費用 |
0円〜 選択プランによる |
3,300円(税込) | 0円になる条件あり |
| レシート印刷 | 端末の種類による | プリンター内蔵 | USEN PAYは内蔵 |
| 特徴 | 医療特別料率の対象ブランドが広い | 2画面式・ロール紙無料・24時間受付 | 全国の拠点によるサポート |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら>> | 公式サイトはこちら>> | 公式サイトはこちら>> |
※2026年11月確認の公式公開情報に基づきます。
※各社の最低料率が、すべての決済ブランド・診療科目に
適用されるわけではありません。
※医療特別料率は、通常の中小企業向けプランと
適用条件が異なります。
必ず「医療機関向け特別料率」を希望することを 伝え、対象業種・審査条件を確認してください。
医療特別料率で年間の決済コストはどれくらい変わる?
クリニックでは、保険診療・検査・ 自由診療などでカード決済が発生します。
月間カード決済額が大きくなるほど、 手数料率の差が経営に影響します。
例えば、月間カード決済額が100万円だった場合、 手数料は次のようになります。
| 仮定の料率 | 月間手数料 | 年間手数料 |
|---|---|---|
| 通常料率3.24% | 32,400円 | 388,800円 |
| USEN PAY 1.90% | 19,000円 | 228,000円 |
| stera pack 1.50% | 15,000円 | 180,000円 |
| STORES 1.30% | 13,000円 | 156,000円 |
※同じ対象カード決済が毎月100万円あり、 全取引に同一の料率が適用されると仮定した 単純な計算例です。 月額費用・振込手数料・消費税等は含みません。 実際の適用料率を保証するものではありません。
カード決済額が月100万円なら、 料率が1.94ポイント違うだけで 年間約23万円の負担差が生まれます。
ただし、有料プランの月額料金を含めると 順位が変わる可能性もあります。 最低料率だけでなく年間総額で比較 することが重要です。
【1位】STORES 決済|医療特別料率1.30%〜
対象となる医療機関なら、 主要カード決済を1.30%〜で利用できます。
2026年4月から医療特別料率を拡充
STORES 決済は2026年4月1日から、 対象医療機関向けの特別料率を拡充しました。
対象となる医療機関では、 以下のクレジットカード6ブランドと QUICPayの決済手数料が1.30%〜となります。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- Discover
- QUICPay
Visa・Mastercardだけでなく、 幅広いクレジットカードブランドで 優遇料率が案内されている点が魅力です。
対象となるクリニック
STORES公式では、 医療法に定める病院・診療所のうち、 対象業種として次のような診療科目を案内しています。
- 内科
- 外科・形成外科
- 皮膚科
- 眼科
- 歯科
- その他の対象となる単科病院・診療所
動物病院は対象外
注意したいのが、対象外となる医療業種です。
STORESは医療特別料率の対象外として、 動物病院・薬局・ 総合病院・大学病院などを挙げています。
特に、皮膚科と美容クリニック、 形成外科と美容医療を扱う施設などは、 事業内容によって判断が異なる可能性があるため、 申込前の確認が必要です。
STORESの通常サービスへの申込みと 医療特別料率の申込みでは、 案内される手続きが異なる場合があります。
STORES公式の医療特別料率ページ で対象条件を確認してください。
こんなクリニックにおすすめ
- クレジットカード手数料を抑えたい
- Visa以外のカード利用も多い
- 固定費を抑えた導入を検討している
- オンライン診療などの決済も検討したい
【2位】stera pack for クリニック|医療特別料率1.50%
医療機関専用のサブスクリプション型 キャッシュレス決済サービスです。
Visa・Mastercardが1.50%
stera pack for クリニックは、 医療機関向けに用意された 専用の料金プランです。
公式サイトでは、 Visa・Mastercardの対面決済手数料を 1.50%と案内しています。
JCB・American Expressなど その他のカードブランドの料率は、 申込時に個別確認が必要です。
受付業務との相性がよい2画面式端末
stera terminal standardには、 患者側とスタッフ側の 2つの操作画面が備わっています。
端末の向きを変えずに 暗証番号の入力や会計を進めやすく、 受付窓口での利用に向いています。
レシートプリンターも内蔵されており、 ロール紙の追加費用もかかりません。
24時間365日の受付サポート
stera packは、 24時間365日受付のヘルプデスクや、 所定条件での端末修理・交換に対応しています。
スタッフが複数人で決済端末を利用する クリニックでは、サポート体制も重要です。
注意点は月額料金と契約期間
医療機関向けプランの月額利用料は 3,300円(税込)です。
通常のstera packで案内される 初年度無料などの条件と、 医療機関向けプランの条件を 混同しないようにしましょう。
契約期間は3年間で、 解約時には端末返却などの条件があります。
一般向けプランと手数料・月額費用が異なるため、 申込み前に専用プランの内容を確認してください。
こんなクリニックにおすすめ
- Visa・Mastercardの決済が多い
- 2画面式の端末を使いたい
- ロール紙代などを抑えたい
- サポート体制を重視したい
【3位】USEN PAY|医療機関向け手数料1.90%〜
医療機関向けの特別料率と 導入・保守サポートを提供しています。
医療機関向けの特別料率がある
USEN PAYは、 医療機関向けのカード決済手数料として 1.90%〜を案内しています。
対象となる業種には、 一般診療所やクリニック、 歯科診療所、メンタルクリニックなどが 含まれています。
ただし、Visa・Mastercardと JCB・QUICPayでは対象業種が異なり、 各ブランドの審査結果によって 適用可否が決まります。
導入前後のサポートが特徴
USEN PAYでは、 導入時の相談や設定案内に加え、 運用中の電話サポートや 全国の拠点を活用した保守対応を案内しています。
決済端末に詳しいスタッフがいない クリニックでは、相談先があることは 安心材料の一つです。
決済端末をまとめて導入できる
USEN PAYは、カード・電子マネー・ QRコード決済に対応する端末を提供しています。
対象条件によっては端末費用や 月額料金を抑えられる場合もあります。
医療機関なら必ず1.90%になるわけではありません。 診療科目・カードブランド・加盟店審査により 料率が変わる可能性があります。
こんなクリニックにおすすめ
- キャッシュレス決済を初めて導入する
- 導入後のサポートを重視したい
- カード以外の決済もまとめたい
- 端末の保守対応を重視したい
医療特別料率はどんなクリニックでも使える?
クリニック向けの優遇手数料を比較する際に、 必ず確認しておきたいのが対象業種です。
保険診療を行う一般的な診療所
内科・外科・眼科・歯科などの 一般診療所は、今回紹介した 医療機関向けプランの比較候補になります。
ただし、診療内容や業態によって 対象外となる場合があります。
美容クリニック・美容皮膚科
美容医療を主として提供する施設では、 医療特別料率が適用されない場合があります。
特にSTORES 決済では、 美容クリニックが対象外として明記されています。
自由診療の割合や主たる事業内容などにより、 取り扱いが異なる可能性があるため、 必ず申込先へ確認しましょう。
整骨院・接骨院・鍼灸院
整骨院・接骨院・鍼灸院は、 医師または歯科医師が診療を行う 一般的なクリニックと 同じ区分にはならない場合があります。
なおSTORESでは、 これらの業種向けに 別の業種特別料率も用意されています。
動物病院・薬局
動物病院や調剤薬局についても、 通常のクリニック向け医療特別料率と 同じ扱いとは限りません。
STORESでは医療特別料率の対象外と 明記されています。
- 自院の診療科目が特別料率の対象か
- 保険診療と自由診療の取り扱い
- 適用されるカードブランド
- 別途審査や書類提出が必要か
クリニックが決済端末を選ぶときの4つのポイント
① 医療特別料率が適用される決済ブランド
最安料率が1.30%でも、 患者が利用するカードの大半に適用されなければ、 期待したほどの費用削減につながりません。
Visa・Mastercardだけでなく、 JCBなどの利用割合も確認しましょう。
② 月額料金と年間手数料の総額
手数料だけでなく、 月額サービス利用料、 端末代、振込手数料なども加えて 比較することが重要です。
例えば、月額3,300円のサービスなら、 年間固定費は39,600円です。
③ 受付スタッフの操作性
医療機関では、会計だけでなく 電話対応や次回予約など、 受付スタッフの業務が多岐にわたります。
端末の操作画面やレシート印刷方法、 現在のレセコンやPOSとの連携可否も 確認しましょう。
④ 入金サイクルとサポート体制
入金タイミングは資金繰りに関係します。 また、端末故障時にどのような サポートを受けられるかも重要です。
毎月の決済額が大きい医療機関ほど、 手数料とあわせて確認してください。
結局、どのクリニックにどの決済端末がおすすめ?
| 重視すること | おすすめ候補 |
|---|---|
| 医療向け手数料の低さ | STORES 決済 |
| Visa・Mastercardの低料率 | stera pack for クリニック |
| プリンター内蔵・2画面端末 | stera pack |
| 導入・保守サポート | USEN PAY |
| 幅広いカードブランドの医療優遇 | STORES 決済 |
クリニックの決済端末でよくある質問
対象となる医療機関なら、 STORES 決済の1.30%〜、 stera packの1.50%、 USEN PAYの1.90%〜などの 特別料率を検討できます。
ただし、カードブランドや審査条件により 適用可否は異なります。
今回紹介した3社では、 歯科医院が対象業種に含まれる 案内があります。
ただし、申込内容や審査結果によって 条件が変わる場合があります。
会社によって対応が異なります。 STORESでは既存加盟店向けに 医療特別料率への切り替え相談を案内しています。
現在契約している会社にも 医療機関向けプランがないか確認しましょう。
診療内容や事業区分によります。 美容医療を中心とするクリニックなどは 対象外になる場合があるため、 一律には判断できません。
一般的には、事業者情報・銀行口座情報のほか、 診療所の開設を確認できる書類などが 求められる場合があります。
必要書類は各社で異なるため、 申込前に確認してください。
まとめ|クリニックは医療特別料率がある3社から比較しよう
クリニックの決済端末を選ぶ場合、 一般店舗向けの最低手数料だけでなく、 医療機関に適用される特別料率 を優先的に確認することがおすすめです。
今回紹介したのは、次の3社です。
- STORES 決済:1.30%〜
- stera pack for クリニック:1.50%
- USEN PAY:1.90%〜
最低料率だけを見ればSTORESが有力ですが、 月額費用・対象ブランド・受付での使いやすさ・ サポート体制も重要です。
それぞれの公式サイトで 自院への適用条件を確認し、 年間決済額を基に比較しましょう。
参考資料・公式情報
※2026年11月時点の公式公開情報を基に作成。
※医療向け特別料率は、加盟店審査や対象業種、
カードブランド等の条件があります。
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。



