【2025年4月最新】手数料が安い会社3選|キャッシュレス端末の営業マンが各社を比較

おすすめ決済端末決済端末の導入

決済端末を導入したいけど、導入費用や手数料が安い会社を教えて欲しい!

顧客管理やレジと連動ができる決済端末を探している。あと電波が安定している不具合が少ない会社があれば教えてください。

クレジットカードはもちろんなんだけどQRコード決済や電子マネーも全て一括で使うことができる決済端末を教えてほしい。従業員もいるからできるだけ簡単に使える端末でお願いします!

こたろう
こたろう

店舗経営者ごとに理想とする決済端末はさまざまだと思います。
「手数料の安さ」「入金スピード」「対応する決済方法の豊富さ」など、重要視されるポイントはお店によって異なります

✅記事の信頼性

「手数料の安さ」「入金スピード」「端末の機能性」「サポート体制」「レジとの連動性」の観点から、おすすめの会社をご紹介します。
今回は「手数料の安さ」に注目して手数料の低い会社を紹介していきます。
店舗運営に役立つ情報として、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

決済手数料の仕組み|決済手数料全てが代行業者に入るわけではない

図のように、決済端末会社は国際ブランド(Visaなど)やクレジットカード会社(三井住友カード株式会社など)を経由して、店舗と加盟店契約を結びます。


そのため、店舗が支払う手数料はすべて決済端末会社の利益になるわけではありません。国際ブランドやクレジットカード会社への手数料を支払った金額を受け取っています

加盟店からの手数料 − 国際ブランドの手数料 − クレジット会社の手数料 = 決済端末会社の利益

 

つまり、決済端末会社はカード会社に支払う手数料分を考慮した手数料に設定しています。
一方、クレジットカード会社が提供する端末は、中間の機関を飛ばせるため、手数料を比較的安く抑えることができます。

加盟店からの手数料 − 国際ブランドの手数料 −  = クレジット会社の利益=決済端末会社の利益

この仕組みを理解することができれば申込むべき会社がわかり、店舗の手数料負担を減らすことが可能です。

なぜ手数料が安い会社とそうでない会社があるのか

 

上記の通り、国際カードブランドに支払う手数料は平等性を保つために、同じ手数料に設定されています。

これを踏まえて手数料が安い会社とそうでない会社が存在する理由は↓の4つがあげられます。

1.業界特化:特定の業界(例:飲食業、旅行業)に特化した業者は、その業界向けに最適化されたサービスを提供しており、その専門性に応じて手数料が変動します。 実例:ダイニーキャッシュレス

2.リスク評価:業界や取引タイプによるリスク(チャージバックリスク等)が高いと判断される場合、その分手数料も高くなります。 (例:キャバクラ、風俗店など)

3.契約条件:契約期間や月間取引額の最低保証など、契約条件によって手数料率が変動します。

4.収益構造:一部の業者は低い手数料を掲げながら、初期費用や月額費用、解約料などで収益を補っている場合があります。

 

ここから手数料が安く、契約条件に制約が少ない会社を3社を紹介します!

決済手数料が安い会社3選|経費削減重視の経営者向け

・三井住友カード株式会社|stera pack


導入費用   ➡︎ 無料
決済手数料  ➡︎ 1.98%〜3.24%
月額利用料  ➡︎ 無料※1年経過後3,300円の場合あり
入金サイクル ➡︎ 月2回or月6回
入金手数料  ➡︎ 三井住友銀行は無料 ※他行は220円/回
解約金    ➡︎ 端末返却で解約金無料
サポート体制 ➡︎ 24時間サポートデスク稼働
導入期間   ➡︎ 申込から1.5ヶ月〜

クレジットカード決済


1.98%
※②2.70%

2.48%
※②3.24%

電子マネー決済


3.24%

QRコード決済


3.24%

※①. 決済端末を初めて導入する中小事業者向けプラン
※②. ①の条件に該当しないスタンダードプラン

1つ目は、三井住友カード株式会社が提供しているstera pack 』です。
クレジット会社が提供している端末なので、手数料を比較的安く導入することができます。

VISA,masterの手数料が1.98%と業界最安値となっています。

また決済端末が高スペックでクレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済と全ての決済に対応しています。

stera pack端末画像

手数料が他社と比較してかなり安く、端末も高機能なので、現在はこのstera pack 一強になりつつあります。

昨年までは月額費用3,300円が固定で掛かっていましたが、大幅な改訂があり、月額費用無料で導入することができます。

導入1年経過後に月額3,300円が必要になりますが、年間3,000万円以上の利用があれば無料になります。
月換算すると250万円以上のキャッシュレス決済額があれば無料になります。

少しハードルは高いですが、3,300円が掛かったとしても低手数料と高スペックな端末はかなり魅力的だと感じています。

 

・Square(スクエア)

2つ目は三井住友銀行との提携が大きな特徴である『スクエア 』です。
信頼性の高さと柔軟性が売りの会社です。

決済手数料は2.5%、業界内でも低めに設定されておりコスト削減を重視する方におすすめです。
さらに、stera(ステラ) とは異なり月額費用が発生しないため、ランニングコストの削減にもつながります。

また、iPhoneや互換性のあるAndroidスマートフォンにSquare(スクエア)のアプリをインストールするだけで、手軽に決済端末として利用可能です。
タッチ決済対応カードやQRコード決済、Apple Pay、Google Payに対応しています。※電子マネーやタッチ機能が付いていないクレジットカードには対応していないので注意

端末導入が面倒だと感じる方やコスパの良い決済サービスをお探しの方に、Square(スクエア)はぴったりです!

カードリーダーなどの端末費用が一切かからず、審査が最短15分で完了するため、手軽に導入できるのが特徴です。
初めてキャッシュレス決済を導入する方はもちろん、他社端末を利用中の方の予備端末としても最適です。

まずはスマホ決済を無料で試してみて、お客様の反応や店舗運営への効果を確認してみてはいかがでしょうか?
その上で、カードリーダー付きの電子マネー対応端末など、さらに高機能な機器を検討するのも良い選択肢です!

 

まずは無料でアカウント登録

・株式会社リクルート|AirPAY(エアペイ)

 

導入費用   ➡︎ 無料
決済手数料  ➡︎ 2.48%〜3.24%
月額利用料  ➡︎ 無料
入金サイクル ➡︎ 三菱UFJ、みずほ、三井住友は月6回 他月3回
入金手数料  ➡︎ 無料
解約金    ➡︎ 無料
サポート体制 ➡︎ ヘルプデスク有り
導入期間   ➡︎ 申込から10日間〜

クレジットカード決済


2.48%
※②3.24%

2.48%
※②3.24%

電子マネー決済



3.24%

 

QRコード決済


3.24%

※①.決済端末を初めて導入する中小事業者向けプラン
※②.①の条件に該当しない標準プラン

最後にキャッシュレス端末会社でトップシェアである『AirPAY 』をおすすめします。
決済手数料は2.48%〜導入することができます。

全ての機能が高機能で、初期費用や月額費用が無償の点が人気の理由となってます。

さらにキャンペーン中であればiPadが無料で貰えるという魅力を感じるポイントです。(現在もキャンペーン中です!)

中小企業向けのプランもあり、決済手数料が2.48%で導入できます。
業界最安水準なので年商1億円以下の法人の皆さまや店舗経営者にはエアペイをおすすめしています。

他社と比較して秀でている部分は決済状況がiPadやiPhoneでリアルタイムで確認できるという点です。
この決済状況をリアルタイムで確認できる機能を携えている会社は他にもあるのですが、アプリを開くだけで直感的に確認でき、使いやすさはずば抜けていると感じています。

毎日のレジ締め作業や中間日計処理の利便性を重視される方はエアペイを激推しします!

\キャンペーン導入0円キャンペーン継続中!/

 

まとめ

私自身、多くの店舗経営者の方々をサポートする中で、決済手数料の軽視されている経営者を多く目にしてきました。現在掛かっているコストを見直し、よりお得なサービスへの移行を検討する機会になれば嬉しいです。

年間5,000万円のキャッシュレス決済を受け付けている店舗が、手数料をわずか0.5%引き下げるだけで、年間25万円のもの経費を削減できます。

このように決済手数料は目にみえる固定費ではないですが、少し見直しをするだけで年間でみるとかなり大きな金額のコスト削減を実現することができます。

「新しい決済端末に乗り換えるのが不安」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の端末はどれも直感的に操作でき、よっぽど機械モノが苦手ではない限り、十分に使いこなすことができます。

国内のキャッシュレス率は年々上昇しており、今後さらに拡大することが予想されます。
このタイミングで動くことで、経費削減だけでなく、業務効率化や顧客満足度向上といった大きなメリットを得ることができます。

ぜひ、今一度決済手数料の見直しを検討してみてください! 皆様の店舗の今後の成長を応援しています。