材料の仕入れや従業員への給与の支払いもあるし、キャッシュレス導入した時のキャッシュフローが心配。。。入金サイクルの頻度が多い決済端末を教えてくれませんか？
ご質問ありがとうございます！振込回数が多い会社を分かりやすく紹介していきます！
・振込回数が多い決済端末
・振込手数料の負担がない決済端末
・振込先に対応している金融機関
振込回数とは？｜なぜ重要なのか
キャッシュレス決済の入金サイクルは店舗運営において重要な要素です。
Aさんのように仕入れに現金が必要だったり、複数人の従業員を雇用している店舗は給与の支払いまでに現金を用意しておく必要があります。
月に1回や2回の振込みが主流の時代もあり、キャッシュフローが悪くなり現金が手元にない状態になってしまうことがキャッシュレス導入のデメリットとなっていました。
ただ今は翌日振込などに対応している会社もあり、キャッシュレス導入のデメリットが解消されてきています。
では早速、ランキング形式で振込回数が多い会社TOP4を紹介していきます！
第1位 Square(スクエア)
振込回数が多い会社ランキング1位は『Square（スクエア）』です。
Squareは月の振込回数が最大31回と、翌営業日に入金されるのが特徴です。
ただし、このサービスはみずほ銀行と三井住友銀行を振込先に設定している方に限ります。
それ以外の金融機関の場合週に1回の振込となるので注意してください。
なお、振込手数料はどの金融機関を利用しても無料です。
入金サイクルを重視する方は、まずは『Square（スクエア）』を検討することをおすすめします。
第2位 楽天Pay
第2位は『楽天Pay』です。
楽天Payの入金サイクルは翌日入金で『Square(スクエア)』と同率なのですが、楽天銀行に限定されている点で残念ながら第2位にいたしました。
ですので、楽天銀行をメインバンクとして利用されている方には『楽天Pay』をおすすめします。
振込手数料も無料なので言うことなしです！
楽天銀行以外の金融機関に設定したい方は、3日後入金プランもあります。
『Square(スクエア)』はみずほ銀行と三井住友銀行以外の金融機関は週に一度なので、
地方銀行に設定したい方は『楽天Pay』が振込回数が最大になります。
楽天銀行以外の金融機関は一回当たり330円(税込)の振込手数料が発生します。
3日間サイクルの振込なので、月に10回振込があると考えると3,300円の振込手数料が月額掛かってしまいます。
この点だけ注意してください！
第3位 STORES(ストアーズ)
第3位は『STORES(ストアーズ)』です。
ネットショップで有名なSTORES株式会社が提供している店舗決済サービスです。
『STORES(ストアーズ)』の振込は手動入金と自動入金を選択できるシステムになっています。
・【手動入金】 毎日の売上を振込依頼をすることが可能。振込依頼から1日後から2日後に入金
・【自動入金】 月に1回振込み
他社と大きく異なり、必要なタイミングで振込依頼が可能で1日後から2日後に入金されることが強みとなっています
またどの金融機関を設定していても振込手数料は無料になっています。※振込依頼額が10万円以下だと200円掛かります。
手動入金のメリットは自分の好きなタイミングで振込依頼が可能なので、毎日の振込が鬱陶しい方や、高単価商品を扱っており、仕入れにお金が必要なタイミングで入金されることです。
ゆうちょ銀行や地方銀行に振込を設定したい方は、上位2社よりも優れた振込条件になっているので、『STORES(ストアーズ)』をおすすめしています。
第4位 AirPAY(エアペイ)
第4位は株式会社リクルートが提供している『AirPAY(エアペイ)』です。
『AirPAY(エアペイ)』の振込回数は月6回となっています。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行を振込先に設定している方のみになります。
上記以外の金融機関は月3回の振込となっています。
なお振込手数料はいずれの金融機関を設定していても無料となっています。
毎日振込は必要ないけど、月6回くらいが丁度いいと感じる方には『AirPAY(エアペイ)』がおすすめです。
最後に
参考になりましたでしょうか。
入金サイクルや振込手数料の有無は決済端末を選ぶ上で最も重要な要素の一つです！
他に重要な要素として「手数料の安さ」「端末の機能性」「サポート体制」「POSレジなど外部機能との連動性」などが挙げられます。
当ブログでは上記内容も紹介していますので、他の記事も参考にしていただけると幸いです！
